着物に使用している生地についての注意事項




着物について


着物本体(表地)は正絹古布使用のお着物ですが、全ての材料が古いものではありませんのでご了解ください。絹という素材の特徴として、繊維に水を含むと伸び縮みしやすいという性質があります。水などがかからないようご注意ください。






古布生地について

生地はなるべく綺麗な箇所を選んで裁断しておりますが、経年変化によりくすみ、色あせ、汚れなどがある場合がございます。 裁断箇所によっては避けきれない汚れがある場合もございますのでご理解ください。 着物生地を扱っておられる方が古い着物を丁寧に解いてアイロンがけをされた古布です。経年のくすみ、ヤケ、縫い目跡の折筋汚れや針穴などがある場合がございます。




「古布使用」と明記されているお着物につきましてはアンティーク、リサイクルのお品ということにご理解いただける方、古いものにご理解のある方のご検討をお願いしております。 少しのことでも気になる方はご再考ください。 時間が経過したデリケートな生地ですので取り扱いには十分ご注意ください。


古い生地は染色の方法などがそれぞれわからないため色落ちの具合がどの程度か不明です。 特に紅絹(もみ)は生地の特性上、色落ちする可能性が高いです。湿度が高い時期や水濡れにご注意ください。




正絹生地について


古い着物生地は生地の端などに絹100%の記載がなかったものや反物の途中で裁断されている生地ではっきりと素材がわかりにくいものがございます。 絹かそうでないかは燃やす、または水に濡らすと縮むことで判断できるそうですが素人判断ですので絶対に確かとは言い切れません。 正絹か人絹か判断がむずかしいものもございます。 できる限り元の生地に記載してある、または購入先様が明記されているものを使用しておりますが 見落としなどありましたらご容赦くださいませ。




ちりめん生地について


絹・レーヨンで織られたちりめんは特性上、水に濡れますと縮れが出てちりめん独特の風合いが損なわれます。 ポリエステルで織られたちりめんは、水濡れしても縮まず強いそうですが、当ショップで使用しているちりめんは正絹またはレーヨンです。一度縮んでしまったちりめんは、二度と元通りには戻りませんので水がかからないようお願いいたします。







お洗濯について


着物は古布、正絹、金襴生地、ちりめんなど様々な扱いにくい材料を組み合わせて制作しております。新しい生地でも水濡れに弱いものもありますし縫製の都合上、固定のために手芸用ボンドを一部使用している箇所もございます。 お洗濯は絶対にしないようお願いいたします。





たおやかにしなやかに年を重ねた伝統の布たち。 受け継がれてきた美しく艶やかな質感、古典柄、奥ゆかしい日本ならではの絹地。
優しく上品な風合いを生かし同じ着物は世界に二つとないお人形用の晴れ着に。
マドレーヌちゃんに着てもらうことで愛らしく生まれ変わりました。








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マドレーヌちゃんのある暮らし
Madeline outfit shop POUPON*  
マドレーヌアウトフィツトショップ  “プポン”